イルミネーションの意味を調べてみました。 辞書で調べてみると、 “いろいろな色の電灯やネオンサインを使った、たてもの・船・木など” と、なっていました。 なるほど。 Wikipediaでも調べてみました。 こちらは、意味というより、事実を書いている感じでした。 “日本ではクリスマスツリーなどの形でひろく見られるほか、観光名所としても大規模に展開されることがある。また、個人の民家においても、クリスマスシーズンに向けて、家の周りを綺麗な電飾で飾ることが増えてきた。” と。 起源は16世紀までさかのぼるらしく、最初は、木の枝にたくさんのロウソクを飾ることで、夜空に煌めく星を再現しようとしたのだそうです。 日本に入ってきたのは、明治時代らしい。 しかし、問題点がないともいえないらしいのです。 本来は、星の光を再現しようとしたものなのに、イルミネーションの光は、本物の星の光の輝きを弱めてしまっています。
また、個人住宅の庭にイルミネーションを施している住宅は、近隣同士で競い合うように過激なものに展開されているところも少なくはないとか。 原発問題以降、節電が騒がれる中、LEDの使用で“エコ”をうたっているところもあるけれど、根本的な解決にはなっていない気もします。 とは言え、ぼくは誰よりもイルミネーションをあいしています。 別にデートに使えるから、とか、女の子からのポイントが上がる、とか、そんなことを考えている訳ではありません。 いや、まぢで。 余談ではありますが、個人宅を電飾で飾り、楽しむ人のことをイルミネーターと呼び、専門で企画設計する人のことをイルミネーションデザイナーと言うそうです。 実はぼく、このデザイナーになりたいと思ったこともありますが、現実は難しいもので、大学の就職課で反対され、無難にサラリーマンとなったことは、言うまでもありません。 仕方がないので、将来、自分の家を持つことができたら、イルミネーターになろうか、なんて、小さな夢をもつことで、今は我慢します。